集客 #17【改訂版】集客人数が減ったときのチェックポイントと対処方法
※動画には、コラムでお伝えしていない内容が含まれています。
【こんな方の参考になるコラムです】
今までネット集客で集客できていたのに突然、急に集客人数が減って困っているローカル・ビジネスの経営者に役立つ内容となっています。
【ネット集客の基本原理】
ローカル・ビジネスのネット集客の基本原理は以下の通りです。
「集客エリア内の見込客からのアクセスを訴求効果の高いホームページへ集めて行動してもらう」
これだけです。
そして、集客人数が減った場合でも、慌てずにこの基本原理を元にして、その原因を見つけ出して対応してください。
【参考コラム&動画】
◆集客 #12 改訂版『見込客の3つの行動』(第一話)
コラム|動画
◆集客 #12 改訂版『見込客の3つの行動』(第二話)
コラム|動画
◆集客 #16 改訂版『集客人数が増えないときのチェックポイントと対処方法』
コラム|動画
【チェックポイント①】
・集客エリア内からのアクセス数は?
集客エリア内の見込客(検索ユーザー)からのホームページへのアクセス数が減っていないか?をチェックします。
ただし現在、主流の施策であるコンテンツの品質で上位表示させる、所謂「コンテンツSEO」の場合、アルゴリズムのアップデートなどで自然検索経由のアクセス数が突然、激減することは稀です。
そのため可能性としては、検索エンジンの脆弱性を突いたスパム行為によるSEO対策が原因で検索順位が急下降してアクセス数が激減することが考えられます。
《対処方法》
★スパム行為をやめる。
この場合の対処方法としては、スパム行為をやめるだけです。
また、MEO対策と称してGoogleレビューへのポジティブなクチコミ投稿を業者などに依頼している場合などもポリシー違反と見なされてアクセス数減少の原因となります。
◆『ポリシー違反によるビジネス プロフィールの制限』
【公式】Google ビジネス プロフィールヘルプ
【チェックポイント②】
・集客エリア内に競合が増えたか?
集客エリア内に競合となるライバル(同業)の店舗等が新規オープンした場合に集客人数が減ることがあります。
つまり『見込客の3つの行動』のステップ②の「見込客は比較検討してから最善を選ぶ」ところで新しいライバル(同業)を選んでいる可能性があります。
また通常、新規オープンしたばかりのライバル(同業)は、相当の広告宣伝費を使い集客を行います。
特に歯科医院や整体院などの競争の激しい業種の場合には、ライバル(同業)の新規オープンの影響が大きくなることもよくあります。
ただし、これまでの経験では、その影響は最長3ヶ月間程度でほとんどの場合、その後集客人数は元に戻っています。
また、はじめから集客人数に全く影響がない場合もあります。
《対処方法》
★対処せず静観する。
集客人数の減り具合にもよりますが、最低3ヶ月間は対処せず静観するのがよいと考えています。
ただし、その3ヶ月間でライバルの事業内容等の調査を行う必要はあります。
そして3ヶ月経過後に集客人数が元に戻らない場合には、その原因を調べて対処してください。
ただし、事業自体の競争力があることが前提となりますが、この場合の対処方法としては、リスティング広告やチラシ配布などの広告宣伝活動の予算を増やすことぐらいしかできません。
【チェックポイント③】
・ネガティブなクチコミが投稿されていないか?
Googleレビューへネガティブなクチコミが投稿された場合には、集客人数が減ることがあります。
特にネガティブなレビューが具体的な内容で投稿されると集客人数が激減する場合があります。
現在では、Googleレビューの評価次第、特にレビューコメントの内容次第では、事業自体に致命傷を負うこともあるので注意が必要です。
ただし、レビューにコメントがない★印だけの場合には、星印の数の多少に関わらず、あまり影響はないようです。
《対処方法》
★きちんと対応する。
お客様は、それぞれ価値観が異なるため、中には理不尽に思える内容のレビューを投稿されることもあります。
しかし、ネガティブなレビュー投稿は、きちんと対応すればほとんどの場合、大きな問題にはなりません。
ネガティブなレビュー投稿があった場合の詳しい対処方法については下記コラム(動画)を参考にしてください。
◆集客 #08『Googleレビュー(クチコミ)対策 3/5』
「ネガティブなGoogleレビューについて」(第三話)
コラム|動画
【まとめ】
集客人数が減ったときのチェックポイント
①集客エリア内の見込客(検索ユーザー)からのアクセス数が減ってないか?
②集客エリア内にライバル(同業)が増えたか?
③ネガティブなクチコミが投稿されていないか?