SEO対策 #15【改訂版】検索キーワードの選別方法

※動画には、コラムでお伝えしていない内容が含まれています。

検索ユーザーが使用するキーワードには大きく分けて2種類あります。

①情報を探している検索ユーザーが使うキーワード

例)「○○ 相場」「○○ 価格」「○○ 期間」

《具体例》
◆「入れ歯 相場」「入れ歯 価格」
⇒入れ歯の価格を調べているキーワード。

◆「キッチンリフォーム 期間」
⇒キッチンリフォームの施工期間を調べているキーワード。

この①の情報を探している検索ユーザーが使用するキーワードは、情報や知識を求めている検索キーワードのためコンバージョン率が低くなります。

②サービスや商品を提供している店舗等を探している検索ユーザー(見込客)が使うキーワード

例)「○○ 安い」「○○ 格安」「○○ 短期間」

《具体例》
◆「入れ歯 安い」「入れ歯 格安」
⇒入れ歯の安い歯科医院を探しているキーワード。

◆「キッチンリフォーム 短期間」
⇒キッチンリフォームの施工を短期間で行える工務店などを探しているキーワード。

①の情報を探している検索ユーザーとは逆に②は、サービスや商品を提供している店舗等を探している検索ユーザー、つまり見込客が使用する検索キーワードのためコンバージョン率が高くなります。

※動画内では、実際に使用された検索キーワードを具体的に示して解説していますので興味のある方はご覧ください。

当然、ネット集客では②のサービスや商品を提供している店舗等を探している検索ユーザーが使用しているコンバージョン率の高い検索キーワードで上位表示させたり、リスティング広告で広告を表示させる必要があります。

※コンバージョン率=見込客があなたのお客様になる確率


つまりSEO対策やリスティング広告では、検索ユーザー(見込客)が使用する検索キーワードの意図を見極めて選択する必要があります。

特にリスティング広告では①の情報を探すための検索キーワードでもクリック単価が高めの傾向にあるため、注意が必要です。

そしてリスティング広告を運用する場合、広告を表示させる検索キーワードの選択は、集客人数や広告宣伝の費用対効果にも影響してくるので十分注意する必要があります。

とにかく、検索ユーザー(見込客)が使用する検索キーワードの「意図」を把握することが重要となります。

【まとめ】
①検索ユーザーが使用する検索キーワードの意図を考える。

②見込客が使用するコンバージョン率の高い検索キーワードを把握する。

③SEO対策やリスティング広告は、コンバージョン率の高いキーワードでホームページへの訪問者を増やせば集客人数が増える可能性が高くなる。