集客 #05【第一話】見込客の3つの行動 1/2

※動画には、コラムでお伝えしていない内容が含まれています。

見込客はネット上で3つの行動(3ステップ)を経てお客様になります。

しかし、この基本的なことを理解していない方が多くいらっしゃいます。

【第一話】では、この『見込客の3つの行動』について確認します。

『見込客の3つの行動』=『見込客がお客様になるまでの3つのステップ』と考えてください。


【ステップ1】見込客は「探す」
見込客は、検索エンジンを使って地域内(集客エリア内)のサービスや商品、お店を探します。

この時、見込客が検索に使用するキーワードは多岐に渡ります。

特に見込客が使用する検索キーワードはロングテールが多くなっています。

昔ながらの「地域名+サービス名」などの検索キーワードだけではネット集客はままなりません。

※関連動画&コラム(別ウインドウ)
SEO対策 #02 検索キーワードの変化
SEO対策 #03 検索キーワードの選別方法とは?

 

【ステップ2】見込客は「選ぶ」
見込客は、検索結果から複数のHPを閲覧して比較検討してから選びます。

つまり、あなたのライバルである同業他社とネット上で「比較」されているということです。

見込客は複数のホームページを閲覧して比較検討した後に「自分が最善と思うホームページ(サービスや商品、お店)」を選びます。


《スマホユーザーの特徴》
このステップ2でスマホユーザーは、あまり比較検討しない傾向にあります。

ただし、ECサイトでは商品単価が1万円を超えると徐々にスマホからの購入が少なくなり、3万円を超えるとスマホからの購入はほとんどなくなるという話を聞いたことがあります。

住宅関連のリフォーム業の当社クライアントのデバイス別アクセスデータではスマホからの閲覧が50%以下となっています。

高額なサービスや商品の場合、見込客はスマホで検索した後、タブレットやパソコンで「慎重に比較検討している」ということです。

高額なサービスや商品を提供している業種の場合には押さえておきたいポイントです。

高額なサービスや商品の場合=スマホで探す→パソコンやタブレットでじっくり比較検討して選ぶ。

 

【ステップ3】見込客は「行動する」

見込客はサービスやお店を選んだ後、「予約」「注文」「依頼」「お問合せ」「来店」などの「行動」をとります。

見込客は、この3つのステップをすべてクリアしてお客様になります。

つまり、見込客はサービスやお店を「探す」ためではなく、比較検討して「最善を選ぶ」ためにネット検索を行っています。


そして集客する側のあなたは、この「見込客の3つの行動」に対してネット集客の仕組みをピッタリ対応させなければなりません。

①見込客は「探す」⇒集客する側の対応は?

②見込客は「選ぶ」⇒集客する側の対応は?

③見込客は「行動する」⇒集客する側の対応は?


「集客する側」の具体的なネット上の対応については次回のコラムで解説します。


【まとめ】

①見込客は「探す」

②見込客は比較検討してから「選ぶ」

③見込客は「行動する」

④見込客は「最善を選ぶ」ためにネット検索する。