集客 #06 集客人数が増えないときのチェックポイントと対処方法

※動画には、コラムでお伝えしていない内容が含まれています。

【こんな方の参考になるコラムです】
①SEO対策したのに集客人数が増えない。

②リスティング広告を始めたのに集客人数が増えない。

③ホームページを開設したのに集客人数が増えない。

④ホームページをリニューアルしたのに集客人数が増えない。

ネット集客に必要な①~④の施策を一通り行っても集客人数が増えない場合があります。

その場合、何がボトルネックとなっているのかを見つけて改善する必要があります。

【ネット集客の基本原理】
ローカル・ビジネスのネット集客の基本原理は以下の通りです。

「集客エリア内の見込客からのアクセスを訴求効果の高いホームページへ集めて行動してもらう」

これだけです。

そして、このことを理解していれば集客人数が増えない場合のチェックポイントと対処方法も理解できます。

※参考コラム
『見込客の3つの行動』(第一話)
『見込客の3つの行動』(第二話)



【チェックポイント①】

・集客エリア内の見込客からのアクセスはあるか?

集客エリア内からのアクセス数のチェックはGoogleアナリティクスのセグメント機能(地域設定)を使用します。

地域設定の最小範囲は「市」または「区」となります。

※動画では、Googleアナリティクスの具体的なデータサンプルを使用して解説しています。


Googleアナリティクスのセグメント機能の設定方法と使い方については下記ページをご覧ください。
『新しいセグメントを作成する』Googleアナリティクスヘルプ

『GAの「地域」レポートの正しい使い方とその精度を知ろう』インプレス記事


《対処方法》
Google広告で集客エリア内の見込客を集める。

『広告のターゲット地域を設定する』Google広告ヘルプ

『地域レポートと距離レポートの閲覧』Google広告ヘルプ



【チェックポイント②】

1.ホームページに訴求効果はあるか?

ホームページの訴求効果の有無を評価する目安としてGoogleアナリティクスの平均滞在時間をチェックする方法があります。

ホームページの平均滞在時間(閲覧時間)が短い場合には、訴求効果がない可能性があります。

※動画では、Googleアナリティクスの具体的なデータサンプルを使用して解説しています。


《対処方法》
見込客が取捨選択する際に必要な判断材料がコンテンツとして掲載しているか?を確認する。

 

2.事業自体の競争力はあるか?

集客エリア内の同業他社(ライバル)と比較して事業自体の競争力があるか否かも重要なポイントです。


《対処方法》
現在では、クチコミも事業の競争力に含まれています。

※クチコミ=主にGoogleレビューのこと



【チェックポイント③】

・「行動」を促しているか?

ホームページの最終目的の「行動」を促す導線設計ができているか?を確認する。

※「行動」=「予約」「来店」「注文」など。


《対処方法》
予約が必要な場合には「どのような手順で予約するのか?」

来店してもらうための「わかり易いアクセスマップ」が掲載してあるか?

見込客が行動するのに「考えないで済む」具体的な導線設計を心がけてください。

 

【まとめ】
①集客エリア内からのアクセス数をチェックする。

②ホームページの訴求効果をチェックする。

③事業自体の競争力をチェックする。

④最終目的の行動を促す導線の有無をチェックする。