集客 #16【改訂版】集客人数が増えないときのチェックポイントと対処方法
※動画には、コラムでお伝えしていない内容が含まれています。
【こんな方の参考になるコラムです】
①SEO対策したのに集客人数が増えない。
②リスティング広告を始めたのに集客人数が増えない。
③ホームページを開設したのに集客人数が増えない。
④ホームページをリニューアルしたのに集客人数が増えない。
ネット集客に必要な上記①~④の施策を一通り行っても集客人数が増えない場合があります。
その場合、何がボトルネックとなっているのかを見つけて改善する必要があります。
【ネット集客の基本原理】
ローカル・ビジネスのネット集客の基本原理は以下の通りです。
「集客エリア内の見込客からのアクセスを訴求効果の高いホームページへ集めて行動してもらう」
これだけです。
そして、このことを理解していれば集客人数が増えない場合のチェックポイントと対処方法も理解できます。
【参考コラム&動画】
◆集客 #12 改訂版『見込客の3つの行動』(第一話)
コラム|動画
◆集客 #12 改訂版『見込客の3つの行動』(第二話)
コラム|動画
【チェックポイント①】
・集客エリア内の見込客からのアクセスはあるか?
集客エリア内からのアクセス数のチェックはGoogleアナリティクスのセグメント機能(地域設定)を使用します。
地域設定の最小範囲は「市」または「区」となります。
※動画では、Googleアナリティクスの具体的なデータサンプルを使用して解説しています。
【参考リンク】
◆「GA4 地域別アクセス数 確認方法」
Google検索結果より
Googleアナリティクスのセグメント機能の設定方法と使い方については下記ページをご覧ください。
◆『新しいセグメントを作成する』
Googleアナリティクスヘルプ
◆『GAの「地域」レポートの正しい使い方とその精度を知ろう』
インプレス記事
《対処方法》
★Google広告で集客エリア内の見込客を集める。
Google広告は広告配信地域を指定して設定することが可能です。
設定は、設定は、「●●市」「●●区」などの地域名や店舗などを中心に1km 以上の半径を設定することができます。
【参考リンク】
◆『広告のターゲット地域を設定する』
Google広告ヘルプ
◆『地域レポートと距離レポートの閲覧』
Google広告ヘルプ
【チェックポイント②】
1.事業自体の競争力はあるか?
集客エリア内の同業他社(ライバル)と比較して事業自体の競争力があるか否かも重要なポイントです。
「事業自体の競争力」とは「提供している商品・サービスの競争力」のことです。
この競争力が低い場合、ネット集客は厳しいものとなります。
《対処方法》
★ポジティブなクチコミを集める。
現在では、ネット上のクチコミも事業の競争力に含まれています。
※クチコミ=主にGoogleレビューのこと
お客様に商品やサービスについてのGoogleレビューなどのクチコミを投稿してもらうための仕組み作りが必要となります。
Googleレビューの集め方については、下記のコラム&動画を参考にしてください。
◆集客 #08【最終話】『Googleレビュー(クチコミ)対策 5/5』
「Googleレビューの集め方」
コラム|動画
2.ホームページに訴求効果はあるか?
事業自体の競争力があっても、それをホームページ上で見込客にわかり易く伝える必要があります。
つまり、ホームページには広告としての単純明快な「訴求効果」が必要となります。
ホームページの訴求効果の有無を評価する目安としてGA4で見込客(ユーザー)の平均滞在時間をチェックする方法があります。
平均滞在時間(閲覧時間)が短い場合には、訴求効果が低い可能性があります。
※GA4では「平均エンゲージメント時間」が平均滞在時間に該当するデータです。
※動画では、GA4の具体的なデータサンプルを使用して解説しています。
【参考リンク】
◆「GA4 平均エンゲージメント時間 見方」
Google検索結果より
《対処方法》
★コンテンツを充実させる。
見込客が比較検討して取捨選択する際に必要な情報や知りたい情報などの判断材料となるコンテンツがホームページに掲載してあるか否か?を確認する。
このコンテンツの具体的な内容については、下記のコラム&動画を参考にしてください。
◆ホームページ #08『集客用ホームページに必要なコンテンツとは?』
コラム|動画
【チェックポイント③】
・「行動」を促しているか?
ホームページの最終目的の「行動」を促す導線設計が見込客にわかり易くできているか否か?を確認する。
この「行動」とは、ホームページ上の最終コンバージョンのことです。
※「行動」=「予約」「来店」「注文」「お問合せ」など。
《対処方法》
★具体的に「行動」を促す。
予約が必要な場合には「どのような手順で予約するのか?」
来店してもらうための「わかり易いアクセスマップ」が掲載してあるか?など。
つまり、見込客が行動するのに「考えたり、悩んだりしないで済む」、具体的でわかり易い導線設計を心がける必要があります。
【まとめ】
①集客エリア内からのアクセス数をチェックする。
②事業自体の競争力をチェックする。
③ホームページの訴求効果をチェックする。
④最終目的の行動を促す導線の有無をチェックする。