ホームページ #08 集客用ホームページに必要なコンテンツとは?
※動画には、コラムでお伝えしていない内容が含まれています。
集客用ホームページには、見込客をお客様にするためのコンテンツが必要不可欠です。
それでは見込客をお客様にするためには、どのような内容のコンテンツを作成すればよいのか?
今回は、集客用ホームページに必要なコンテンツ作成のヒントをお伝えします。
『見込客の3つの行動』のおさらい
見込客は、下記の3つのステップを経てお客様になります。
・ステップ①:検索エンジンで「探す」
・ステップ②:比較検討して「選ぶ」
・ステップ③:「行動」する。
【関連コラム&動画】
◆『集客 #05【第一話】見込客の3つの行動 1/2』
コラム|動画
◆『集客 #05【第二話】見込客の3つの行動 2/2』
コラム|動画
【ネット集客する側の基本原理】
「集客エリア内の見込客を訴求効果の高いホームページに集めて行動してもらう」
これがネット集客する側の不変の基本原理であり、これを実現すればお客様が増えます。
※行動=コンバージョン(CV)
この基本原理の中で下記の2つの条件を満たしたコンテンツが必要です。
【条件①】見込客に選んでもらうための「訴求効果の高い」コンテンツ。
【条件②】見込客に「行動してもらう」ための導線。
つまり、見込客に選ばれて行動してもらえるコンテンツと導線が必要不可欠ということです。
【重要】集客は見込客ファーストで考える。
【関連コラム&動画】
◆『集客 #01 ローカル(地域密着型)ビジネスのネット集客とは?』
コラム|動画
◆『広告宣伝 #09 コンバージョン率を上げる方法』
コラム|動画
【コンテンツ作成のヒント!】
コンテンツ内容は、業種や提供している商品・サービスにより異なります。
①既存のお客様の話をよく聞く
既存のお客様の話をよく聞くことがコンテンツ作成の一番大切なヒントになります。
特に気さくに会話のできるお客様なら本音を聞くことも可能だと思います。
②価格や費用を掲載する。
見込客をお客様にするためには価格や費用を掲載する必要があります。
この場合、価格や費用が決まっている商品・サービスは、そのまま掲載すればよいだけです。
ただし、見積りが必要となる商品・サービスでは掲載が困難な場合もあります。
このような場合には、過去の事例による価格や費用を掲載して見込客に対して一定の判断基準を提供すると「お問合せ」や「見積り依頼」などが増えます。
③行動(=CV)を促す導線設計
ホームページの最終目標(行動=CV)は制作開始前の設計段階で導線を組込む必要があります。
たとえば、最終目標が「予約をしてもらう」ことなら具体的に予約方法を見込客に分かりやすく掲載する必要があります。
また、最終目標が直接「来店していただく」ことなら分かり易いアクセスマップと営業時間の掲載が必要となります。
④見込客に選んでもうためのコンテンツ
見込客は競合するライバルと比較して検討してから取捨選択の判断を行います。
つまり、集客する側は選んでもらうためのコンテンツ(情報)を提供する必要があります。
《選んでもらうためのコンテンツとは?》
【1】メリット
見込客が受け取るメリットを具体的に提示する必要があります。
見込客は、どの商品やサービスを選べば自分の「得」が最大化するか?と考えています。
つまり、「選ぶとこんなに得しますよ」を伝える具体的なコンテンツを提供することです。
【2】知りたい情報
コンテンツには、取捨選択の判断材料となる見込客の知りたい情報の掲載が必要となります。
見込客の知りたい情報は見込客の使用する検索キーワードを調査して把握します。
※「検索キーワードの3つの調査方法」の詳細は動画内で解説しています。
これら『コンテンツ作成のヒント!』の①~④をコンテンツに落とし込んで作成します。
【関連コラム&動画】
◆『SEO対策 #05【第四話】コンテンツSEO 4/5』
「コンテンツ作成のヒント!」
コラム|動画
以上、参考にしてください。
【まとめ】
①見込客に選んでもらうための「訴求効果の高い」コンテンツと「行動してもらう」ための導線設計が必要不可欠です。
②CV(目標)は、ホームページ制作前に具体的に決めて導線を設計する。
③コンテンツは見込客ファーストで考えて作成する。
④見込客が使用する検索キーワードを把握する。
⑤既存のお客様の話をよく聞く。