広告宣伝 #09 コンバージョン率を上げる方法
※動画には、コラムでお伝えしていない内容が含まれています。
【コンバージョンとは?】
一般的なWEBマーケティングにおける『コンバージョン』とは、ホームページ全訪問者のうち、何人を目的の行動に誘導できたか?という意味で用いられます。
※コンバージョン=以下CV
そして全訪問者に対して目的の行動に誘導できた人数の割合をコンバージョン率(CVR)と呼んでいます。
※CVR=Conversion Rateの略
【参考リンク】
◆「コンバージョンとは」Google検索結果より
【ローカル・ビジネスのコンバージョンとは?】
ローカル・ビジネスのネット集客の基本原理は下記の通りです。
「集客エリア内の見込客を訴求効果の高いホームページへ集めて行動(CV)してもらう」
このローカル・ビジネスのネット集客に於ける具体的なコンバージョン(行動)とは下記の通りです。
CV=来店、予約、お問合せ、その他「お見積り」など
そしてローカル・ビジネスのネット集客では「CV率が低い=集客数が少ない」ということです。
【コンバージョン率を上げるための大前提】
ホームページへの訪問者が集客エリア内の見込客(=検索ユーザー)であることが大前提となります。
集客エリア内の見込客からのアクセスが無い、または少ない場合の対処方法については後述します。
【コンバージョン率を上げる方法】
SEO対策やリスティング広告で集客エリア内の見込客からアクセスを集めているのにCVに至らない場合には、次の3つの項目を確認して改善作業を行います。
①具体的にCVを設定しているか否か?
ホームページに具体的なCV(目標)を設定していないとCV率が低くなります。
具体的なCV設定とは、下記の通りです。
・来店してもらう。
・予約の電話をもらう。
・お問合せをもらう。
また高額な商品やサービスを提供している業種では「見積り依頼をもらう」などの場合もあります。
そのためネット集客用ホームページでは、制作前に具体的なCV(目標)を決めてから導線設計とコンテンツ内容を決めます。
【参考コラム&動画】
◆ホームページ #05 集客できるホームページに必要なこと
コラム|動画
②ホームページの訴求効果
ホームページの訴求効果の有無を確認します。
そしてホームページの訴求効果を高くするにはレスポンス広告の要素を採り入れる必要があります。
【参考リンク】
◆「訴求効果とは」Google検索より
【参考コラム&動画】
◆広告宣伝 #01 レスポンス広告とイメージ広告
コラム|動画
《訴求効果の有無の目安》
Googleアナリティクスのホームページ全体と各コンテンツページの平均滞在時間を確認して訴求効果の有無の目安にします。
当社では平均滞在時間が60秒以下の場合には、見込客にホームページのコンテンツが「読まれていない」と判断しています。
当然CV率の高いホームページは、平均滞在時間が長くなります。
またホームページへの再訪問率が低い場合にも訴求効果が無いと判断できます。
③事業自体の競争力
当然、競合(同業他社)と比較検討されるので選ばれるための事業自体の競争力(USP)が必要となります。
※USP(選ばれるための理由)=自社の商品やサービスの強み、セールスポイントなど
また、この競争力の中にはネット上の「クチコミ」なども含まれます。
この事業自体の競争力が無いと完全にアウトです。
つまり、競争力が無いと何をやってもCV率は上がらないため、お客様も増えません。
【参考リンク】
◆「USPとは」Google検索より
【参考コラム&動画】
◆集客 #08【第一話】Googleレビュー(クチコミ)対策 1/5
『集客力を左右するクチコミの重要性』コラム|動画
◆集客 #08【第二話】Googleレビュー(クチコミ)対策 2/5
『ポジティブなレビューについて』コラム|動画
◆集客 #08【第三話】Googleレビュー(クチコミ)対策 3/5
『ネガティブなレビューについて』コラム|動画
◆集客 #08【第四話】Googleレビュー(クチコミ)対策 4/5
『レビュー投稿の自作自演について』コラム|動画
◆集客 #08【最終話】Googleレビュー(クチコミ)対策 5/5
『レビューの集め方』コラム|動画
◆集客 #05【第一話】見込客の3つの行動 1/2
コラム|動画
◆集客 #05【第二話】見込客の3つの行動 2/2 対応編
コラム|動画
【見込客からのアクセスが無い、または少ない場合】
集客エリア内の見込客(検索ユーザー)からのアクセスが無い、または少ない場合には、この問題をはじめに解決する必要があります。
まずはじめに見込客のアクセスを集めるためにSEO対策を施策すると思います。
しかし、事業の競合度合にもよりますが、現在SEO対策の施策を行っても上位表示されるまでにかなりの時間がかかります。
そのため即効性のあるリスティング広告で確実に集客エリア内の見込客をホームページに集めるしか方法はありません。
そして見込客からのアクセスが集まってからCV率を計測して低い場合には、前述の①~③を参考にして改善作業を行ってくいださい。
【参考コラム&動画】
◆広告宣伝 #03 リスティング広告は必要なのか?
コラム|動画
◆広告宣伝 #04 なぜリスティング広告で集客できないのか?
コラム|動画
◆『広告宣伝費の算出方法』①~③
①平均顧客単価について
コラム|動画
【まとめ】
コンバージョン率を上げるための3つのチェックポイント。
①具体的にCVを設定しているか否か?
来店、予約、お問合せ、etc
②ホームページの訴求効果の有無
平均滞在時間や再訪問率をチェックする。
③事業自体の競争力
選ばれるための事業自体の競争力