集客 #07 集客人数が減ったときのチェックポイントと対処方法

※動画には、コラムでお伝えしていない内容が含まれています。

【こんな方の参考になるコラムです】
「今までネット集客で集客できていたのに突然、集客人数が減った。」

【ネット集客の基本原理】
ローカル・ビジネスのネット集客の基本原理は以下の通りです。

「集客エリア内の見込客からのアクセスを訴求効果の高いホームページへ集めて行動してもらう」

これだけです。

そして、集客人数が減った場合でも、この基本原理を元にして、その原因を見つけて慌てずに対応してください。

※参考コラム
『見込客の3つの行動』(第一話)
『見込客の3つの行動』(第二話)
『集客人数が増えないときのチェックポイントと対処方法』



【チェックポイント①】

・集客エリア内の見込客からのアクセス数

集客エリア内の見込客からのアクセス数が減っていないか?をチェックします。

ただし、現在、主流の施策であるコンテンツの品質で上位表示させる、所謂「コンテンツSEO」の場合、アルゴリズムのアップデート等で自然検索経由のアクセス数が突然、激減することは稀です。

そのため可能性としては、検索エンジンの脆弱性を突いたスパム行為によるSEO対策が原因で検索順位が急下降してアクセス数が激減することが考えられます。

この場合の対処方法としては、スパム行為をやめるだけです。



【チェックポイント②】

・集客エリア内に競合が増えたか?

集客エリア内に競合となるライバル(同業)の店舗等が新規オープンした場合に集客人数が減ることがあります。

つまり『見込客の3つの行動』の2つめのステップ「見込客は比較検討して選ぶ」ところで新しいライバルを選んでいるということです。


このような場合、新規オープンしたばかりのライバルは相当の広告宣伝費を使い集客を行います。

特に歯科医院や整体院などの競争の激しい業種の場合には、その影響が大きくなることもよくあります。

ただし、これまでの経験では、その影響は最長3ヶ月間程度で、その後集客人数は元に戻っています。

また、はじめから集客人数に全く影響がない場合もあります。


集客人数の減り具合にもよりますが、最低3ヶ月間は対処せず静観します。

ただし、その3ヶ月間でライバルの事業内容等の調査を行う必要はあります。

そして3ヶ月経過後に集客人数が元に戻らない場合には、その原因を調べて対処してください。

ただし、事業自体の競争力があることが前提となりますが、この場合の対処方法としては、リスティング広告の予算を増やすことぐらいしかできません。


【チェックポイント③】

・ネガティブなクチコミが投稿されたか?

Googleレビューへネガティブなクチコミが投稿された場合には、集客人数が減ることがあります。

特に具体的な内容でネガティブなレビューが投稿されると集客人数が激減する場合があります。

現在では、Googleレビューの評価次第、特にレビューコメントの内容次第では、事業自体に致命傷を負うこともあるので注意が必要です。

ただし、レビューのコメントがない★印だけの場合には、星印の数の多少に関わらず、あまり影響はないようです。
※これについての詳細は動画をご覧ください。

ネガティブなレビュー投稿があった場合の対処方法については別の機会にお伝えします。

 

【まとめ】
集客人数が減ったときのチェックポイント

①集客エリア内の見込客からのアクセス数が減ってないか?


②集客エリア内にライバルが増えたか?


③ネガティブなクチコミが投稿されたか?