ホームページ #04 広告媒体としてのホームページ
※動画には、コラムでお伝えしていない内容が含まれています。
【ホームページの種類について】
ホームページには大きく分けて2種類のものが存在します。
1つ目は、会社案内や事業案内としてのホームページです。
主に大手企業やBtoB企業のホームページがこれに該当します。
2つ目は、ネット集客を行う広告媒体としてのホームページです。
主にECサイトや店舗などのBtoCビジネスのホームページがこれに該当します。
【広告の種類について】
チラシからテレビCMまで、すべての広告はイメージ広告とレスポンス広告の2種類に分けることができます。
イメージ広告は、主に大手企業が自社の製品やサービスのブランド価値を高めるための広告です。
レスポンス広告は、見込客に行動を促す集客や売上に直結する広告です。
つまり、ネット集客のために使用する広告媒体としてのホームページには、レスポンス広告の要素が必要不可欠となります。
そしてレスポンス広告の大きな特徴は「バタ臭く見える」ということです。
深夜の通販番組は、レスポンス広告の良いお手本となります。
レスポンス広告の詳細は下記コラムをご覧ください。
【関連コラム&動画】
『広告宣伝 #01 レスポンス広告とイメージ広告』
※ユーチューブ動画はこちら
『広告宣伝 #02 プッシュ型広告とプル型広告』
※ユーチューブ動画はこちら
【ネット集客専用ホームページとは】
ネット集客を目的としたホームページにはレスポンス広告の要素が必要となります。
ネット集客専用HPには、イメージ広告のような綺麗なイメージ画像(写真)を使用したり、オシャレなイメージは必要ありません。
必要なことは、訴求効果の高いチラシのような広告媒体としてのホームページです。
つまり、ネット集客専用ホームページを制作するには広告宣伝に関する知識やノウハウが必要不可欠ということです。
広告媒体としてのホームページに必要な4つの要素は下記の通りです。
①ホームページの目標(CV)が具体的に設定されている。
②目標(CV)を達成するための導線設計が施されている。
③ユーザビリティに優れた設計とレイアウトである。
【関連コラム&動画】
『ホームページ #02 ネット集客に必要不可欠なホームページのユーザビリティとは?』
※ユーチューブ動画はこちら
④情報(コンテンツ)をわかり易く掲載している。
見込客がサービスや商品について「知りたいこと」や「求めていること」をわかり易く掲載している。
ネット集客専用ホームページは、常に見込客ファーストで考えることが大切です。
つまり、見込客をお客様にするためには「どうすればよいのか?」を常に考える。
【関連コラム&動画】
『集客 #05【第一話】見込客の3つの行動 1/2』
※ユーチューブ動画はこちら
『集客 #05【第二話】見込客の3つの行動 2/2 集客する側の対応編』
※ユーチューブ動画はこちら
【やってみよう!】
日常生活で目にする広告媒体をよく研究してください。
ネット上の広告、チラシ、新聞や雑誌の広告、テレビCMなどがイメージ広告とレスポンス広告の「どちらなのか?」を見極めます。
そしてレスポンス広告の場合には以下の4つのことを実行してください。
①広告を消費者の目線で見る。
②広告としての訴求効果の有無を確認する。
③訴求効果のある広告だと判断した場合には、その理由を明確にする。
④自社のホームページにフィードバックする。
丸パクリはダメですけど、この作業を通じて得たものは、どんどん応用して実験してみてください。
【まとめ】
①ホームページには2種類ある。
②広告には2種類ある。
③常に見込客ファーストで考える。