SEO対策 #04 検索順位下降後の対処方法とは?
動画では、実際にGoogleアナリティクスの生データを使用してアクセス数の増減について解説しています。
興味のある方はご覧ください。
検索順位を過剰に気にする方々がいます。
「昨日までは1位だったのに、今日は2位なってしまった」とか。
しかし、検索順位は、さまざまな要因で変化します。
そして検索順位は、ネット集客のプロセスであり目的ではありません。
また、Googleアルゴリズムの大型アップデート後に検索順位が大きく下降して、アクセス数が激減する場合もあります。
当社では、検索順位の下降でアクセス数が激減しても、原因がはっきりしている場合以外は「何もしない」でしばらく様子を見ています。
あくまでローカル・ビジネスのネット集客で大切なのは以下の2つです。
①「集客エリア内からのアクセス数」
②「毎月の新規顧客獲得人数」
当社では、この集客エリア内からのアクセス数の目安をGoogleアナリティクス(以下、GA)のセグメント機能を使用して計測しています。
セグメント機能の設定方法は下記をご覧ください。
『GAの「地域」レポートの正しい使い方とその精度を知ろう[第32回]』
このセグメント機能の最小単位は「市区町村」です。
例えば、東京23区の場合は「○○区」、それ以外は「○○市」が最小エリアです。
ほとんどの場合、ローカルSEO対策がきちんとできていれば、全体のアクセス数が激減しても集客エリア内からのアクセス数が減ることはありません。
【まとめ】
「検索順位下降」+「アクセス数激減」=3つの行動
①最低2ヶ月は「何もしない」。
②集客エリア内からのアクセス数をチェックする。
③毎月の新規顧客獲得人数をチェックする。
※集客人数が減らなければOK!