SEO対策 #05【最終話】コンテンツSEO 5/5
動画では、実際にGoogleアナリティクスの生データを使用して解説していますので興味のある方はご覧ください。
『コンテンツSEOの効果測定方法とは?』
当社では、コンテンツSEOの効果測定としてGoogleアナリティクスのデータを使用します。
理由は、見込客(=訪問者)の行動を数値化したものだからです。
主に以下のデータを参考にしています。
①「再訪問率」
再訪問率が増えたか否か。
「直帰率」を気にする方がいますが、これを気にする必要はありません。
見込客は比較検討するため、競合サイトを閲覧してまわります。
そのため当社では、「再訪問率」を重視しています。
ただし「再訪問率」の明確な基準は存在しませんが「直帰率」を上回っていれば概ね良好です。
②「平均ページ滞在時間」
滞在時間が伸びたか否か。
各ページの平均ページ滞在時間は、訪問者(見込客)の各ページ閲覧時間の目安となります。
そのため平均滞在時間の短いページは、コンテンツの改善が必要となるかもしれません。
また、この滞在時間の基準は存在しません。
訪問数の多いページの場合には「最低1分以上は欲しい」と云われています。
③「ページ別訪問数」
アクセス数が増えたか否か。
各ページへのアクセス数を見ます。
※②と③は下記手順で表示可能
「行動」→「サイトコンテンツ」→「すべてのページ」→「ページタイトル」
④「行動フロー」
HP内を巡回しているか否か。
訪問者のHP内のルートを視覚的に表示します。
訪問者がHP内の各ページの閲覧する順番などを知ることができます。
HP内の導線設計とユーザビリティの成否の判断材料となります。
⑤「新規顧客獲得人数」
毎月の新規顧客獲得人数が増えたか否か。
最終的に集客人数が増えれば「すべて良し」です。
※ページアナリティクス
Googleクロームの拡張機能で視覚的にアナリティクスのデータを確認できます。
ただし、2019年3月からアップデートしてないのでGoogleでは非推奨の拡張機能となっています。
【まとめ】
コンテンツSEO成功基準の目安5項目
①「再訪問率」が高くなった。
②「平均ページ滞在時間」で時間が伸びた。
③「ページ別訪問数」でアクセス数が増えた。
④「行動フロー」で見込客がHP内の各ページを巡回している。
⑤毎月の新規顧客獲得人数が増えた。